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説明・考察

前回の投稿はもう四年も前でメイン性能すらなかったような時代でしたので、状況のアップデートに伴う考察も含めて投稿しようかなと思います

まずは、環境について

ボトルとジェットが環境取るなぁと4年前に妄想してたら本当に取ってしまった訳ですが、あの頃とは環境がずいぶん変わりましたね
52も強くなったし、マルミサ環境にも変わった
プライムにも擬似が付きましたね()

現在は、短射程は52スシべZAPあたりが強く、どれも積極的な対面というよりは維持しつつスペシャルを溜めて味方と合わせて攻勢に出るような立ち回りが多くなっているかと思います

そして中射程はボトルがほぼ覇権を取っており、過去に比較した通り無類の強さを維持し続けています
(流行る一年くらい前から強いって言ってたのに当時は誰も使ってなかったけど…某xパワー一位の人の影響力ってすごいなぁ…)
しかしながらスシベやジェット無印のマルミサによりかなり立ち回りがしづらくなってきて数を減らし始めています

そして長射程はジェットでスペシャル回すのが強く、メインの性能だけで言えばチャージャーやボトルもかなり対抗できるのですが、いかんせんプレッサーやマルミサによって真っ向勝負が出来ず、スペシャル主体の環境ではジェットでよくね、みたいな風潮になってしまっています

さて、今回はそんな環境をどうにか打開できないか!
というわけで今回のコンセプトはマルミサ環境の打開です!

それでは考察に入っていきましょう
まずはどうすればマルミサ環境を打開できるのかです

仮想敵編成の解説からしていきます
まず、壁役の52が時間を稼ぎつつキルを狙ってきます
その間にスシベやらジェットやらがマルミサをじゃんじゃん撃ってきます
それに合わせてアーマーを付けて短射程が詰めたり、プレッサーを使ったりして攻めてきます
52はシールドを展開しながらヤバくなったらナイスダマを使ったり、味方へジャンプしたりして時間を稼いできます

この編成には軸となる部分が二つあります

ひとつは壁役の52です、盤面を維持し、スペシャルを回すための時間を稼ぎます、ここが崩れるとスペシャルを使用して一時的に塗り返しができても前線維持ができませんのですぐに盤面を取られてしまいます
しかし、なかなか崩せないカチカチくんです

もうひとつはスシベやZAPの短射程+ジェットによるスペシャルの回転です
ジェットは倒しづらく、後ろからプレッサー撃たれるだけで強いので厄介です
壁裏等の射線の通らないところにある場合キルを狙うのは困難です

そこで今回はカチカチ52と芋々ジェットは無視して一番崩しやすい短射程から崩していこう!ということで考察していきます

短射程組を崩した、人数不利な状況では流石の52も味方飛びでジェットの元に帰っていきますし
ジェットも味方の復帰に合わせるために引いていきます
相手はまたスペシャルを溜めてきますが短射程は自陣の塗りを使い果たせば前に出て溜めるしかないので、そこをさらに処理できれば打開させずに勝つことができるというわけです

実際ラピべ・ボトル・バケソなど短射程を狩る武器でのメタは一部成立している場合があります
まあ、短射程で無双できれば同じことになりますが、今回はあくまで武器の性能差による考察なので考慮しません
(今回はマルミサ環境を打開したいのでバケソとかで無双できるならそれでも良いです)

短射程を処理するという役割だけを考えるとラピべのような他武器でもいいのですが、キル役のキル速が平凡では結局復帰に追い付かずにスペシャルに圧されてしまいます、ですので性能的な優位の取れている武器の中で一番キルタイムが速いプライムを筆頭に上げています

対面に勝てるかどうかよりもゲームメイキングとして必要なキルタイムがどの程度かということです
また、対一ではなく対多を想定しなければいけないので、キルタイムは正義ですね

ボトルは3確でキル速自体は大したことはないので、キルが追い付かなくなるとすぐに盤面を取られてしまう良い例ですね

ブレずに弾速も速いため射程ギリギリの武器同士のキルタイムで比較すれば破格のキルタイムですが、スシの射程ではキル速で負けます
プライムなら擬似が発動すればスシの射程でも撃ち勝てちゃうので、この対短射程という意味においてはプライムの方が強いですね

また、短射程に射程を押し付けるくらいならプライムでも充分ですね
対ジェットまで含めた時にボトルの選択肢が生まれてきますが、今回は短射程から崩そうというコンセプトなので考察は割愛します

対52でも他の対短射程と同じことが言えます
3確での射程押しつけならプライムで充分であり、52の有効射程圏内なら、擬似があるプライムの方がボトルより強いです

続いて一応ギア解説です
ギア構成はテンプレートな、擬似+メインインク(あまり知られていないかもしれないが他武器よりも軽減率が格段に良い)+安全靴+爆減+イカ速です
好みでスパ短とか入れてください

ここで安全靴を入れてる通り、擬似は対策され切っていますので正直期待値は低いです
最近面白いかなと思っているのはラスパ +擬似+イカ速0.1+安全靴0.1です、ラスパ 発動までがしんどいですが発動するとかなり動きやすくなります

それでは、続いて他武器との差別化をしていきましょう
まずは一番のライバル、ボトルです
メインは正直擬似が発動しなければ完敗です
なので今回は疑似にしています
正直差別化を意識しないならインク関連と対物が欲しいです
コンセプトとしてはマルミサ環境の打開なので、射程が活かせ、擬似が出しにくいステージはボトルでも良いです

一応ボトルの連打時よりはインク効率が良いですが、足元塗る時は連打しなければ結局塗りもインク効率もボトルに軍配が上がってしまいます

ちなみにプライムとボトルの連打時はメインの弾速が他シューターに比べてかなり速いです
実際のキルタイムにかなり影響があります

昔の考察ではジェットのクイコンでキルタイムが追い付かれてしまうと書きましたが、全然そんなことはなく、ボトルの方がキルタイムが速く感じられたのではないでしょうか
(クイボが遅いためで、ジェットのメインの弾速自体はボトルやプライムと同程度に速い)

ノーチラスなどが良い例ですね、撃ち始めからのキルタイムはバレルなんかより圧倒的に速いですね

ただし、プライムとボトルの比較という点ではどちらも速いので差別化はできません
差別化としては疑似発動時のキル性能くらいでしょう
ボトルも好きなのでボトルでマルミサ環境を壊せる人はボトルでも良いです

次に、擬似が発動してもライバルな52です
メインは擬似が発動する前提ならキル性能・射程で勝ります
擬似発動時は連射速度の関係で着弾後のキルタイムも微差ではありますがプライムの方が速いです
弾速も速いので撃ち始めからのキルタイムではかなりの差がつきます
集弾性の違いから有効射程がかなり違います
52では、仮想敵の短射程と比べて射程差は微々たるものでブレを考慮すれば有効射程では負けているような武器も多いです
取りこぼしが多く、スシベやZAPにスペシャルを溜める時間を与えやすいです

もしかして、このスペシャル環境の根源は52の壁役としての活躍と、52のキル性能の低さ(取りこぼしの多さ)なのか…?

塗り性能・インク効率では圧倒的に52に軍配が上がります
マルミサ環境で即座に足場が奪われるような環境でどちらが動きやすいかは一目瞭然ですね

プライムの優位点はそもそもの射程と弾のブレによる有効射程の差、弾速によるキル性能の差です
(取りこぼしが減ります)

プライムは52のように壁役はできませんし役割が結構違いますが、2確対擬似2確・射程はどちらもスシより長い・スペシャルが同じとなればカタログスペックはかなり似通っていて、どうしても比較してしまいますね

仮想敵はスシベ、ZAP、バケソ、ヒッセン辺りの短射程です
射程差を押し付けられる敵に対しては52で相手する時より格段に処理しやすいかと思います
スシは射程と弾速の違いから擬似が発動しなくても充分に有利を取れます

マルミサ環境の打開と言いつつこんなことを言うのは微妙ですが、マルミサの爆風によって擬似が発動しやすいので、擬似プライムには追い風かも知れません

以上のことから、対短射程最強はプライムであり
スペシャル環境の打開をするにはスペシャルを使われる前に圧倒的なキル速を押し付けて潰そう!
というコンセプトでした

実際の使用感はプライムの方が良いけど、ボトル・52の劣化だしなぁと思っていた皆さんには改めて性能差の見直しをするきっかけになったんではないでしょうか
ボトルでキルは取れるんだけど塗れなくて負けるんだよなぁという人も多かったんじゃないでしょうか
それらを解決する考察になっていれば幸いです

久しぶりの投稿でまだ見てる人がいるのか分かりませんが、生存確認を含めて評価等してくれると嬉しいです

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ロキ

全ルールX 基本計測しない なんとなく計測+10戦したら2400だった 全ギア3,9作成済み サブギア一個の調整とかも自分で試してます 机上の空論大好きですが、基本的に実際に使用してから投稿しています 他の方の意見も聞きたいので、気軽にコメントしてください

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